ゴルフ、スライスの原因とその対処方法

私自身はもう、100を切るか切らないかというゴルファーになってしまった。

一時は90を切ったことがあるが、情熱がなくなってコースに出ることも減ってきた。

思うにゴルフは、アマチュアがプロに教わっても無駄だ。意味がない。

東大医学部の生徒が幼稚園児に物を教えてもどうせ何も伝わらないだろう。それなら小学3年くらいの子が教えた方が、よほど理解できるはずだ。

この理論は正しいと思う。そこで私がゴルフにおいてスライスを克服した対処方法を記す事にする。これでスライスの治らない人はいないと思いますので、最後まで読んでください。

そもそもスライスの原因は何か?本を読んだりするとこう書いてあります。

スイングがアウトサイドインになっているから。。。まあね、これは間違いでないですが、こんな事でどスライスが出る事なんてありません。

スライスの原因はただ一つ。

インパクトの瞬間にヘッドが開いている。これだけです。

この原因は二つ。一つはグリップ(クラブの握り方)が間違っている。ストロンググリップの握り方になっていない。もう一つはインパクトの瞬間、ヘッドが腕を追い越していない。これだけです。

アウトサイドインでもスライスにはなりますが、これはフェード並の物でしかありません。こんなの気にする必要なし。

そもそもゴルフのヘッドの軌道を考えてみてください。これは完全に、開いているヘッドが閉じていく軌道です。卓球で言えばスマッシュの軌道です。カットの軌道ではないです。

つまりゴルフは普通にスイングすれば絶対にドロー、フックが出るのです。

それがスライスになる原因は、実は技術的な事ではなく、もっともっと単純な理由なのです。私もこれに気がつくのに3年くらいかかりました。

ネットで調べてたくさんの意見を見ましたが、結局、皆さん上手い人なので言っている事が難しいのです。

下手くそな私だから言えるスライス克服の方法。これは非常に貴重な物だと思いますよ。

スライスで悩んでいる人はぜひ、私のこの方法を試してみてください。

 

 

箱根駅伝が面白くない。

選手は一生懸命練習し、頑張っている。選手を責める気はない。

しかし、箱根駅伝はそもそもすでにプロ化していて、学生スポーツとはとても言えない。学生は学業が本分だ。ところが、今では、高校の優秀な生徒を大学が取り合う。学費無料、寮費無料などの条件持つける。偏差値など関係ない。スポーツのみで入学する。

高校野球もそうだが、もうそういう時代は終わったと思う。

普通に学業で入学し、その中で高校野球も箱根駅伝も切磋琢磨する。それが学生スポーツではないのか?

東大や慶応が永遠に箱根を走れない理由は、一応学業に本分を置いているからだと思う。

私にはもっと素晴らしい箱根駅伝の演出アイデアがある。

それは中間の10キロ地点にテスト用紙をおいて、問題を出すのだ。その結果によって、タイムをプラスにしたりマイナスにしたりする。

こうすればもしかしたら東大が優勝できるかもしれない。何と言っても学生の本文は学問なのだ。

区によって、教科を変える。これにより、監督は、この区は物理か、そうすると、あいつだなとか、ここは英語か、ならあいつだと作戦が練れる。

学生も学業にも力が入る。

アナウンサーも「さあ、ここで東大が全問正解、しかも一瞬でです。これでハンデタイムが3分与えられ、一瞬で東大がリード!!!!!」

「お〜〜〜と、何とか大学がここで0点だ〜〜!!!!、一体何を勉強してきたのか!!!ここで一気に最下位に転落だ〜〜〜〜!!」

「0点の場合、回る椅子に乗って、ぐるぐる1分間のハンデもある。これではまっすぐ走れない〜〜〜!!!」

「お〜〜〜〜と、ここで情報です。どうやら何とか大学の選手が、薬という漢字を楽と書いて間違えたそうです。これは恥ずかしいぞ〜〜〜〜!!!」

非常に面白い実況もできる。

どうかな?笑

 

 

心を込めることの大事さ

常日頃から、作業員には「心を込めて作業しろ。」と伝えてあります。業務用エアコンクリーニングは、単に機械を相手にする清掃作業ですので、機械に心を込めるという意味がよくわからないと本心では考えている作業員もいると思います。

しかし実際は、心を込めて作業するのと、単に流れ作業のように作業するのとでは、その後の受注が大きく変わってきます。単に作業をしていると、いずれは受注も減り必ず淘汰されてしまうでしょう。

この意味がわからない人は、結局、そこまでの人だと諦めるしかない。

60歳近くになると、見えてくるものがあります。自分の行動というものは全て自分に帰ってくるということです。いい加減に作業したらその報いを受けるのも自分です。世の中とはそう決まっているのです。

ただ作業していたのでは、一切、改善というものがありません。作業に進歩がありません。心を込めて作業することで、「もっと違う方法があるのではないか?もっとよいやり方はないか?」と常に考えるようになります。

人間、変わらなければダメです。ただそれは本質的なことではありません。私自身、「人間なんて、18歳から一ミリも進歩しない。」と真剣に思っているからです。実際、私は基本的に18歳からなんら進歩しておりません。その時形成された人間性がそのまま年を取っているだけです。

ただ、仕事のやり方、作業のやり方は進歩することができます。クレーム処理、お客様とのコミュニケーション、それらを含めて仕事のやり方は進歩することができるのです。

そういう意味で、人間は変わることができるのです。誰もが一度、自分を見つめ直してみるのもいいかもしれません。もし、3年前と同じ方法、同じ道具、同じ手順で作業をしていたとしたら、その人はもう進歩のない淘汰される側の人かもしれないということです。

人は簡単に進歩しませんが、道具は進歩します。常に進歩した道具を使うこと、これは大事なことです。実際、医療の進歩とはつまり、医療機器の進歩であり、医者の技術、知識の進歩ではありません。そういうことです。もちろんそれもゼロではありませんが。

カーペット清掃をするなら、ポリッシャーよりもバルチャーのほうがいいに決まっています。掃除機よりもパイルブラシのほうがよいに決まっています。ならそれを導入するのは生き残るために当たり前のことだと思います。

また、同じ現場で他の人の作業を見ることも大事です。おそらく何かやり方は違うはずです。その時、自分とその人、どちらの作業のほうが良いかを考え、もし相手の方法のほうがよければ素直にすぐにその方法に切り替える事、これも大事な事です。多くに人はこれができない。頑なに自分のやり方に固着します。

それはつまり心を込めて作業していないからです。心を込めるという事は、常に最善の努力をするという事で、そのための方法を考えるという事です。

変わる事はとても大事な事だと私は思います。

 

法令順守も度がすぎると、国家はエネルギーを失うだろう。

いつから日本はこんなに法令順守の国になったのだろうか?

私が20代の頃は、学生は大学に入れば酒、タバコは当たり前だった。それが今では芸能人の場合は、大変な騒ぎになるくらいいけない事になっている。いいじゃないかそれくらいといつも思う。

覚せい剤ではないのだ。私の若い頃のアイドルが二人で線路で撮った写真をSNSにアップして、大変な問題だと騒がれた。いいじゃないかとその時も思った。

そのうち、芸能人が、赤信号を渡り無期限活動停止なんて事になるのではないだろうかと心配している。

タクシーの中でも暴行事件がよくTVで放送される。それを見るたびに私は不思議な気持ちになる。どつかれたら、どつき返せばいい。それが自然の事だ。記録されているからやられ放題、だがその後警察に犯人を捕まえてもらい一件落着にする。というのが現在のやり方だ。

だがこれが本当に正しいのだろうか?やられたらやり返す。やり返した方に罪はない。それが本当だと私は思う。喧嘩両成敗ではない。最初に仕掛けた方が悪いに決まっているではないか。

こんな事ばかりしていると国家はエネルギーを失うだろう。

例えば国家間で問題がおこっても、日本は我慢してやられ放題、後になって警察のような機関に解決してもらえば良い、みたいな考えになりかねない。しかし国家間には警察が存在しない。どの国も自国の利益のみが大事なだけなのだ。

やられてやり返さないと、国家間の争いではどつかれ損なだけだ。

昔の日本の方が理にかなった世界だった気がする。仇討ちが認められていたし、返り討ちも認められていた。やられたらやり返す、この方が当たり前だ。TVではないが100倍返しで十分なくらいだ。

 

ペンタックス Kー01

ペンタックスのK−1を買おうと、いろいろな激安サイトを見ていた。もう心は完全にフルサイズ、カメラを極めようと考えていた。

そんな時、画素数の事が気になり調べていたら、1000万画素を越えるとA3まで引き伸ばせる事を知った。(知らんかったのか?笑)

自分はプロでは全くないし、プロになろうとも思わない。ただ趣味というのは極めるものなので、そういう意味で一番良いカメラが欲しくなっただけなのかと気がついた。

おそらく、K−1で撮った写真を全て当てられるかといえば、まず無理だろうと思った。

そんな時、娘もカメラがもう一台欲しいけど、ミラーレスが欲しいなと話しているのを思い出した。実際、ミラーレスはペンタックスのQシリーズを持っているが、少し小さいなとは思っていた。画像は悪くないのだが。

それで調べているとK−01というカメラがかつて存在した事をしった。これはものすごいミラーレスカメラである事に気がついた。何と言ってもKマウントのレンズがそのまま使えるのだ。こんな画期的なミラーレスは他社には絶対にない。

早速調べてみると、画素数も1600万以上、十分である。バッテリーも全て共通、中古しかないから値段も激安。結局とりあえず、これを買ってK−S1と2台持ちで、写真をとってみようと思うようになった。オークションで激安で落札した。到着が楽しみである。

さらにそのカメラには単焦点のレンズが付いていた。非常に評価の高い単焦点なので、これも楽しみである。

カメラは楽しい。こんなに楽しいとは本当に思わなかった。このカメラで写真をとるために、どこかに旅行しようという事が多くなった。旅行ではなく、旅行で写真をとるというのが、趣味になったのだ。

カメラの勉強をして、知識が豊富になったらその時は迷わずにK−1を買おうと思っている。所詮、趣味は極めるものなのだから。

カーペットクリーニング作業の見直し

業務用エアコンクリーニングという作業がなぜ、こんなにも値段が下がるのか?答えは簡単である。簡単に参入できるからだ。

3万円のケルヒャーの洗浄機を買えば、誰でも参入できる。誰でも買える。だから皆、参入する。ワンルームのハウスクリーニングなどが、異常に安いのにも似ている。

しかし、カーペットクリーニングはまず、初期費用がかかる。確かにポリッシャーでも良いかもしれないが、やはりバルチャーの方が圧倒的に効率が良い。またリンサーも絶対に必要である。新品だとバルチャーは小さいものでも40万円以上、リンサーも同じだ。弊社の所有している大型タイプだとバルチャー80万円、リンサーも100万円を超える。

これらを使用すると、200平米の作業も2〜3時間で終わる。100平米の作業は1時間半くらいだろう。何と言っても一番率の良い仕事だ。

しかし、値崩れが起きない。なぜなら、初期投資が高く、誰でも参入するということができないからだ。皆、3万円は持っていても、なかなか200万円以上を投資して、新規事業をしようとは思わない。

要するに下請けが多い仕事は、簡単に値崩れを起こすという事だ。

業務用エアコンクリーニングを行うには、軽のバンで十分だ。だが、カーペットクリーニングを行うには、やはりハイエースが必要だ。大型の機械を積むためにはスペースが必要だからだ。ハイエースは350万円以上する。だから今後も、簡単に下請け業者が増えるという事はないだろう。

今後はもっともっと、この分野に特化していきたい。

 

 

1眼レフカメラは素晴らしい

カメラなんてべつにiPhoneがあれば必要ないとづっと思ってきた。

私は昔、ミノルタのカメラが好きだったが、知り合いがいる関係でペンタックスのカメラを愛用するようになった。

ミラーレスの小さなペンタックスのカメラを買って、風景写真などを取っていたのだが、そのうち、1眼レフのカメラが欲しくなった。

調べてみるとKS−1という機種が18〜55ミリと55〜300ミリの二つのレンズをつけて4万円台という安さだったので買ってみた。

もう2年位前のことだろうか?

撮った写真は全てMacBookに入れている。1眼レフカメラとは何かと一言でいうとするとそれは、「見た映像よりも綺麗な映像を残すことができる」ということに尽きる。

風景など、まさに目で見た以上の美しさを表現してくれる。

レンズもいちいち取り替えるのがめんどくさくなり、タムロンの18〜200ミリというレンズを購入しそれを愛用している。少し重いが、重宝している。

このレンズが一本あればほとんどの場面はカバーできると思ってきたが、最近そうではないのでは?と思うようになった。

雄大な風景が映らないのだ。春に行った千葉の鋸山も18ミリでは表現できない。考えた挙句、タムロンの10〜24ミリというレンズを買うことにした。

ヤフーショッピングで注文しているが、なんせ、ペンタックスマウントだとどうしても数がなく、注文受注らしい。まだ手元にはないが、非常に楽しみだ。

カメラは面白い。だんだんと高い物が欲しくなってくる。実はペンタックスのK−1が欲しいのだが、これを買うとそれに見合ったレンズを買わなければならなくなる。まさにレンズ沼に落ちてしまう。

KS−1は非常に良いカメラで、上位機種のKPあたりは欲しいのだが、それほど画像が変わらないという口コミもあるので、しばらくなこれでいいかなと思っている。

娘もカメラに興味があり、旅行には大きな一眼レフを持っていく。今度広角レンズがくれば、おそらくさらに楽しみが増えるだろうと思う。

24ミリまであればほとんどの場面は取れると思うので、もしかしたらこのタムロンの10〜24ミリレンズ一本で旅行に行っても、満足できるきがする。

到着が待ち遠しい。

 

 

終戦記念日

今年ももうすぐ終戦記念日が来る。

そもそも、その日は終戦記念日ではない。日本というものを変えるためには、この終戦記念日という言い方を変えることが大事だ。

8月15日は終戦記念日ではなく、「敗戦は死ぬほど惨めで悔しいから、二度と負けないぞと決意する日」に変えるべきである。

戦争は悲惨だから、二度と戦争をしないと決意する日、これが終戦記念日の意味だ。

そもそもこれは全部間違いである。戦争が悲惨?なら、アメリカ、中国、ロシアなどは悲惨なのか?今でもしょっちゅう戦争をしているではないか。

日本人は本当に勘違いしている人間が多い。

戦争が悲惨なのではない。戦争に負けると悲惨なのだ。だから二度と負けてはいけないという事、そのための準備をする事が大事なのだ。

東京大空襲はなぜ起きたのか?それは負けていたからだ。勝っていれば、ロサンゼルス大空襲だったはずだ。

集団的自衛権の事を、「戦争法案」と言って反対していた人間がいる。では、今の法案はなんというのか?戦争をしない法案か?ならばその法案は、「皆殺しになりましょう法案」という事になる。攻めてこられて戦争しないと、皆殺しになります。常識です。

皆殺しになるか、戦争をして生き残るか?どちらを選ぶかという簡単な事ではないのか?

戦争なんて起きないとお気軽に考えている人は、そもそも世界の常識というものを理解していない、化石のような人だ。

中国では軍でも、大学でも「日本を絶滅させるためにはどうすれば良いか?」という学問が存在し、毎日研究されている。そういう事実から目をそらしていては、いつか対応できない状態は来るだろう。

日本は絶対に核武装するべきである。核兵器は悲惨だから、核兵器は世界からなくなればいいなどと、戯言を言ってたら、また同じ目に会うのがおちである。

核兵器が悲惨なのではない。核兵器を落とされると悲惨なのだ。落とした方は悲惨でもなんでもない。なぜこんな簡単な事に多くに人が気がつかないのか?

核兵器を落とされた我々が考える事はただ一つ、「二度と落とされないためにはどうすればいいか?」と考える事だ。

答えはひとつだけ。やられたらやり返す準備をしておく事だ。これ以外ない。

国際社会というのは、日本が考えているほどお気楽ではない。綺麗事の世界ではないのだ。万が一、中国が日本に核兵器を使用して日本が壊滅したらどうなるか?

何にも変わらない。アメリカが中国と戦争するか?ヨーロッパが中国と国交を断絶するか?しない。それどころか、多くの自動車産業を抱える国は日本車が売れなくなって大喜び、韓国なんて、対馬に侵略するだろう。小笠原はアメリカと中国が奪い合うだろうな。全面戦争を回避するために、おそらく分割されるだろう。

なぜ、全面戦争を回避する必要があるのか?それはお互いに核兵器を保有しているからだ。

核保有国が万が一核兵器を使用するとしたら、それは持っていない国に対して以外はない。絶対的な優位な状況をいつまでも作っていたい。だから、新たな核保有国を認めないのだ。それは世界平和のためではなく、自分たち核保有国の優位性を確保し続けるためだけだ。

国際社会に取って大事な事はたった一つ。それは自国の利益だ。それ以外、なんの興味もない。もしも日本が世界を圧倒する技術を開発し、例えば核兵器を無力化させるビームや、日本全体をカバーするバリアなどのようなものを開発したとする。これは絶対にアメリカによって、阻止されるだろう。アメリカに取って、日本は自国の壁として、いつまでも自分たちの子分であり続ける事以外、日本に価値などないと考えている事は間違いない。

アメリカが日本のために戦争をする事は絶対にない。日本のために戦争する事が、自国の利益になる場合だけ、戦争するだけだ。

戦争は負けてはだめだ。惨めでいつまでも他国からガタガタ言われる国になる。

自分の国は自分で守る。戦争はしないなどという「万が一攻められたら皆殺しになる準備はできています。」という今の状況がいかに危険かという事を理解し、核武装し、ICBMを配置する事だ。中国や韓国は間違いなく反対するだろう。

そもそも、中国、韓国が反対する日本の法案は全て日本にとって利益以外の何ものでもないという事を理解しておく事は大事な事だ。

私はなぜ、唯一の被爆国でもある日本が堂々と核保有を宣言しないのか?どうしてもそれが 理解できない。

もしあの時、日本が核兵器を保有していたら、アメリカは日本に核兵器を使用したか?答えは一つしかないはずである。

日本は核兵器のない平和な世界?(そもそもそれが平和とは絶対に限らない)を目指すのではなく、二度と核兵器を落とされない平和で安全な国になるための準備をするべきである。

 

 

 

 

年をとると一年があっという間に過ぎる理由

土曜日の朝にNHKでやっている数々の疑問に答える番組をちょうど、車で見ていた。ナインティナインの岡村が出ている番組だ。

年をとると、一年があっという間と感じるのはなぜか?という疑問だった。

この番組はいろいろな疑問を科学的に解明する番組である。例えば、なぜ、男と女では平均寿命が女の方が長いのか?などである。ちなみにこの答えは、なんと人間はそもそも最初なみんな女だという事らしい。そこで途中から男になるため、その分、何か不自然なためとかなんとかという理由だった。正確には覚えていないがともかく、人間は最初、受精した段階では全員が女として誕生するらしいという事だった。

では、年をとるとどうして一年があっという間に過ぎるのか?

科学的にアドレナリンとか、ドーパミンとかの関係があるのか?体力的な部分、酒を飲みすぎるとかそういう事か?いろいろ考えたが、答えは衝撃的なものだった。というか、当たり前すぎた。

年をとると、トキメキがなくなる、それにより時間が早く経過する。

どうやらこれだけの事らしい。そりゃそうだ。新しい恋愛でときめいたりしないもんなあ。旅行も日本であればほぼ全部行った。箱根にいきたいとかないし、伊豆も飽きた。そういう意味でなにか新しくトキメク事って本当にない。

そうか、それが1年が早く過ぎる理由だったのか。多分そうだとは思っていた。

トキメキ、確かに欲しいと思った。

夢破れて、古切手あり

今の人は信じられないかもしれないが、今から50年位前、記念切手が販売される時は、開店前の郵便局には長蛇の列ができていたものだ。

購入したら、もう一度列の後ろに周り、もう1シート買う。そんな事も当たり前だった。なぜか?切手は必ず値上がりして、50年後には、この切手を売れば、マンションが一個買えるくらいにはなると、皆、信じていたからだ。

私も母から、「大人になってどうしても困った時は、この切手を売りなさい。」と言われたものだ。

それから50年が経過した。調べてみるとどれ一つ値上がりしているものはない。仕方がないので、新しい切手に変えてもらおうとしたら、1枚に付き、5円の手数料がかかるということを知った。

つまりは値下がりということだ。まさか請求書の封筒に7円、15円、20円の切手を貼るわけにもいかない。しかも当時のお金の価値を考えると、考えられないくらいの値下がり率だ。

要するにみんなと同じ事をしていては絶対に儲からないという事。これを50年たった今、学んだわけだ。高い授業料だったな。笑

夢破れて、古切手あり。膨大な量のシートの切手。だが値上がりしているものもある。それは通常の切手だ。記念切手はみんなが買い集めたので、価値がないが、通常の切手はみんな何も考えずに使っていたので、これの数の方が少ないらしい。世の中、そんなもんなのだな。